[連載中] ヒューマン・コネクション【25】
台本のないセッション
「留学」をテーマに、中学2年生から還暦を迎える方まで語り合った100分。
参加された方々が自分をさらけ出し、一体感が生まれたのは、シモキタカレッジという場が醸し出す和む非日常、パネリストの魅力を引き出すTadashiさんの滑らかなファシリテーション、パネリストから参加者への思わず唸ってしまう問い、そしてその場にいた全員が見せた順応さとパッション。それらがすべて絶妙に重なったからだと思います。
「話す側」と「聞く側」の垣根がなくなり、いつしか誰もがディスカッションの当事者に。その光景を目の当たりにしたとき、『どういう他者とどのように関わってきたかが「自分」をつくる』という言葉がよぎりました。
アウェイに飛び込み、出会う人との対話を通じて自らを知る。そしてアウェイを生きる人たちの立場を、初めて自分ごととして理解できる。それが「留学」の効用かもしれない。
この場を共にしてくれたTadashi Yokoyamaさん、パネリストのKotaro Shinraさん、Shinsuke Kanekoさん、Takanori Sakaiさん、サポートをしてくれたRyotaro Harataさん、Keisuke Shishidoさん、そして参加者の皆さんに、心から感謝を。
これこそが、自分が人生で追い求めている理想の『奇跡の授業』の姿でした。
(つづく)